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lang アーウィン フローレシア シーレン スターンランド
ラングラード大陸には、中央ラングラード湖を軸に、東西南北に4つの国がある。
東にシーレン王国。西にアーウィン国。南にフローレシア国。そして北にスターンランド王国。
第2章では、シーレン王国とフローレシア国が主な舞台となる。



フローレシア国
ラングラード大陸南方の国。アーウィン国、シーレン王国、スターンランド王国へと続く街道の中継国である。 このため活発な商業活動が行われている。ラングラード大陸で最大の商社「アルーシャ」の本部があるのもこの国である。 膨大な経済力と情報収集能力を持つ国家であり、軍隊の規模こそ小さいものの、その実力は侮りがたいものがある。

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首都フロー
貿易都市との異名をもつ、いわば巨大な商業地域である。 フローレシアの頭脳は、この都市に集結していると言っても過言ではない。 ラングラード大陸をまたにかける商社「アルーシャ」の本部は、この都市の中心部にある。

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ブレナの街
フローレシア国とシーレン王国との国境、ノボスキー渓谷の西側にある街。美しい林と共存する町並みが特徴。 この街から国境門を抜けると、そこはシーレン王国のエーゲイトの街だ。 サンゲート連峰の麓という地理特性上、夏は涼しく避暑地としても知られている。


シーレン王国
ラングラード大陸の東に位置する王国。 伝統、文化、格調を重んじる国で、現国王レイン2世の善政に支えられている。 かつては大陸制覇を狙って大戦争を起こしたこともあるが、今では平和主義の穏やかな国家となった。 ただし、国内の正規軍および傭兵部隊の員数はラングラード大陸最大規模を誇る。

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首都シーラー
シーレン王国の首都。城塞都市である。 入り組んだ都市構造は、初めて訪れた旅行者なら迷子になる事は必至。 伝統あるシーレン王室、そして大国としての地位を確固たるものにするシーレン王国軍の根拠地だ。 北と東は、ケーラー海岸という、広大な砂浜である。塩害や季節風から首都を守る、ノースシーラー防風林が造成されている。

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エーゲイトの街
シーレン王国とフローレシア国との国境、ノボスキー渓谷の東側にある街。 国境門を通じて、フローレシア国へ行くことができる。 これといった特徴の無い街だが、エドガール医院の評判は高く、遠方から診察に来る人もいるほど。 最近になり、国境通行が事実上不可能となり、それがちょっとした騒動のもとになった。

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マリエンベルク基地
シーレン王国内で最大の軍事拠点。10万の大軍を収容できる設備を持つ。 基地というより城塞都市という趣がある。 シーレン軍直営の装備売店がある。規則により売却はできない。

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キャンプ・グリューン
シーレン大平原の中心付近にある通行中継地。 マリエンベルク基地と首都シーラー間は、かつて単なる平原だった。 キャンプ・グリューン近辺は地下水が豊富なため、宿泊設備が次第に増え、現在の宿営地のになるまで発展した。 数十年前、「大蛇」を名乗る盗賊の被害にあったという歴史もあり、自治会による強固な運営がされている。


アーウィン国
ラングラード大陸西方の国。真紅のカートリッジ争奪戦が行われた。 現在、シーレン王国、フローレシア国と軍事同盟を結び、1万5千の兵力をマリエンベルク基地に派遣している。


スターンランド王国
ラングラード大陸北端の国。 人類が最初にこの星に降り立った地とされるが、いかんせん数千年の昔のことであり真偽は定かではない。 エルザウエル王家の統治のもと、現在、急速に発展しつつある王国。 さらに鉱山、金山といった地下資源も豊富であり、潜在的な国力は大陸随一と言える。 シーレンと並んで強力な軍備を持つが、近年の軍事力は拮抗しており、ここ数年はにらみ合うのみ。 またシーレンとの国境に活火山フラルがあり、その存在がかろうじて2大国の激突を妨げている。 国是は大陸統一であり、決して国家的野心を失ったわけではない。

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世界観
惑星開拓当初の、非常に高度が科学技術は、とうの昔に失われている。
現在は、太陽光や風力などの発電装置が製造可能な技術レベルである。
機械工廠や一般家庭では、主に植物抽出アルコールを液体燃料として使っている。
各地に散在する遺跡からは、旧時代のメカニック製品が発掘されることも珍しくない。
こういった遺物類は「メタル」と呼ばれ、生活や軍需用品として重宝されている。

レッドソーン
具体的な年代は不明だが、およそ2000年前に、この惑星を滅ぼしかけた現象。
惑星地球化システム「ゾーン」の誤動作が原因とされている。
原理は不明だが、赤い砂鉄の砂嵐で、これに飲まれると、物質の強度に関わらず、ただの赤い砂鉄に還元されてしまう。
最終的にはレッドソーンの封じ込めに成功し、再び地球化プロセスが実行される。
だが、惑星開拓当初の主要な科学技術は、大半が失われてしまった。
真紅のカートリッジというメタルは、このレッドソーンを発動するプログラムが記録されているのである。

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メタル
レッドソーン以前の時代に存在した、家電から兵器までの、あらゆる機器の通称。
家電は朽ちて使用不可能なケースがほとんどだ。
ただし兵器については長期保管措置がとられているものが多い。
一般人でも簡単に取り扱える物から用途不明な物まで、さまざまな種類がある。

ソーン、あるいは、万能神の手綱
いわゆる「ゾーン」のことをさす。
惑星開拓より2000年以上経ている事、およびレッドソーン時代の存在のため、一切が不明かつ伝説的な存在となってしまった。
文字の綴りや発音なども正確に覚えている者は少ない。
本来は「ZONE」だが、「ZORN」と記述されるのはそのためである。
物の姿を、思うがままに変えることができるとされている、究極のメタルとされており、探索するトレジャーハンターは少なくない。

モーターアクト
まれに、極めて強靭な体力を誇る人間の存在が確認されている。
当人に自覚の無いケースは多い、そして、その生い立ちは総じて不確かである。
数週間、飲まず食わず、そして不眠不休で山野を駆け巡ることができる驚異的な体力。
一部の政府関係者などは、ひそかに彼らの存在を「モーターアクト」と呼び、注視している。
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